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通信講座を調べていると、最後に「フォーサイトとアガルート、どっちがいいのか」で迷う人が多いようです。どちらもフルカラーのテキストと講義動画があり、どちらも高い合格率を公表していて、ぱっと見では違いが分かりにくいからです。
この記事では、両社が講座を開いている資格のうち、受験者の多い社労士・宅建・行政書士の3資格について、公式サイトの情報をもとに違いを整理しました(2026年9月23日時点)。料金はキャンペーンで頻繁に変わるため載せていません。
結論:「範囲を絞って質問し放題」か「演習量と段階別カリキュラム」か
| フォーサイト | アガルート | |
|---|---|---|
| 考え方 | 合格点をとるために範囲を絞る「合格点主義」 | インプットの網羅性とアウトプットの量 |
| 質問 | バリューセットは回数無制限 | カリキュラムごとに回数が決まっている(例:行政書士の入門フル100回) |
| コースの分け方 | バリューセット1〜3(付くサポートで分かれる) | 入門/中上級/上級など(実力で分かれる) |
| 合格特典 | バリューセット3に全額返金保証(条件あり)、お祝い金 | 全額返金 または お祝い金(条件あり) |
| 価格帯 | 中位 | 高め |
- フォーサイトが合う人:勉強時間が限られていて、出るところに絞って効率よく進めたい。分からないところは回数を気にせず聞きたい
- アガルートが合う人:演習を多くこなして仕上げたい。学習経験があり、自分の実力に合ったカリキュラムを選びたい。費用より中身を優先したい
資格別に比べる

社労士
| 項目 | フォーサイト | アガルート |
|---|---|---|
| 講義 | 最大15分以内の単元 | 入門・中上級・上級カリキュラム |
| 質問 | バリューセットは無制限(デジタルプランは30回) | 入門カリキュラム:フル50回/ライト20回 |
| 演習 | 確認テスト・学力テスト・過去問 | 肢別問題集9年分、実力確認答練全8回 |
| 合格実績 | 合格率63.0%(2025年度・条件あり) | 合格率29.45%(令和7年度・有料受講生) |
| 合格特典 | 全額返金保証(バリューセット3)、お祝い金 | お祝い金3万円 または 全額返金 |
| 教育訓練給付 | 対象(バリューセット1〜3) | 一部カリキュラムが対象 |
社労士は科目が多く、年金のように仕組みが複雑な分野があります。質問を気にせず出したいならフォーサイト、択一で35〜40点とれる人向けの上級カリキュラムまであるので2回目以降の受験ならアガルートが選びやすい形です。詳しくは社労士の通信講座比較で4社を並べています。
宅建
| 項目 | フォーサイト | アガルート |
|---|---|---|
| 講義 | 最大15分以内の単元。公式は「最短3ヵ月」を打ち出す | キックオフ宅建士/入門/中上級カリキュラム |
| 質問 | バリューセットは無制限(デジタルプランは10回) | フル30回/ライト10回 |
| 演習 | 確認テスト・学力テスト・過去問 | 過去問直近10年分、過去問答練5回、直前答練2回、模試 |
| 合格実績 | 合格率75.0%(2025年度・条件あり) | 一発合格率77.01%(令和7年・有料講座受講生) |
| 合格特典 | 全額返金保証(バリューセット3・条件あり)、お祝い金 | 全額返金 または お祝い金1万円(フルカリキュラム) |
| 教育訓練給付 | 対象(バリューセット1〜3) | 一部カリキュラムが対象 |
宅建は学習時間300〜500時間と比較的短い試験です。試験まで時間がないならフォーサイト、過去問と答練で点を積み上げたいならアガルートです。4社の比較は宅建の通信講座比較にまとめています。
行政書士
| 項目 | フォーサイト | アガルート |
|---|---|---|
| 講義 | 最大15分以内の単元。公式は「最短4ヵ月」を打ち出す | 入門/中上級/上級など。全体構造編は7時間で全科目を1周 |
| 質問 | バリューセットは無制限(デジタルプランは10回) | 入門カリキュラム:フル100回/ライト50回 |
| 演習 | 確認テスト・学力テスト・過去問 | 過去問 択一約530問・記述約50問、オリジナル模試 |
| 合格実績 | 合格率58.5%(2025年・条件あり) | 合格者368名・合格率52.59%(令和7年度) |
| 合格特典 | 全額返金保証(バリューセット3)、お祝い金 | お祝い金5万円 または 全額返金 |
| 教育訓練給付 | 対象(バリューセット1〜3) | 一部カリキュラムが対象 |
行政書士は記述式が合否を左右します。アガルートは記述式の過去問を約50問収録し、質問も100回まで使えます。記述式を演習と質問で固めたいならアガルート、範囲を絞って択一で確実に点をとりたいならフォーサイトという分け方ができます。4社の比較は行政書士の通信講座比較にあります。
この資格の講座を開いている通信講座です。料金やキャンペーンは頻繁に変わるため、ここには載せていません。申し込む前に、各社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。
合格率はどちらが高い?数字の読み方
両社とも高い合格率を公表していますが、計算の仕方が違います。
- フォーサイト:全額返金保証制度の確認テスト・学力テストの条件を満たし、受験番号を提出した受講生で算出。監査法人が算出方法を確認しています
- アガルート:有料講座受講生の実績として公表(宅建は「一発合格率」)
分母の条件が違うので、「社労士はフォーサイト63.0%、アガルート29.45%だからフォーサイトの方が受かる」とは言えません。フォーサイトは条件を満たした人(=最後まで確認テストをこなした人)に絞っているぶん、数字が高く出やすい計算です。合格率の差ではなく、自分がどちらのやり方なら最後まで続けられるかで選んでください。
費用の戻り方の違い
両社とも「受講料が戻る」制度がありますが、戻る条件が正反対です。
- フォーサイト:全額返金保証はバリューセット3が対象。確認テストの点数や学力テストの成績などの条件を満たし、受験したうえで不合格なら全額が戻る形です(詳細な条件は資格ごとに異なります)
- アガルート:合格した場合に「全額返金」か「お祝い金」を選べます。全額返金を選ぶ場合は合格体験記の提出と合格者インタビューへの出演などが条件です(資格や特典によって条件が異なります)
つまり、フォーサイトは「やり切ったのに落ちた」ときの保険、アガルートは「合格した」ときのご褒美という性格です。教育訓練給付は両社とも対象コースがありますが、アガルートは教育訓練給付を使うと合格特典が受けられません。
よくある質問
Q. 初学者にはどちらがおすすめですか?
どちらにも初学者向けのコースがあります。勉強の習慣がまだなく、範囲を絞って進めたいならフォーサイト、法律の基礎から講義でしっかり理解したいならアガルートの入門カリキュラムです。
Q. 2回目の受験ならどちらがいいですか?
アガルートには中上級・上級カリキュラムがあり、今の実力に合わせて選べます。フォーサイトにも行政書士の「再チャレンジセット」のような経験者向けの商品がある資格があります。
Q. 両方の無料体験を試せますか?
フォーサイトはeラーニングの無料試用版や資料請求、アガルートは資料請求(講義映像とテキストのサンプル)で、教材の一部を無料で試せます。テキストの見やすさや講義のテンポは、実際に見てみないと分かりません。申し込む前に両方を試すのがおすすめです。
まとめ
- フォーサイトは「範囲を絞る+質問無制限(バリューセット)」、アガルートは「演習量+実力別カリキュラム」
- 時間が限られているならフォーサイト、演習で仕上げたい・2回目の受験ならアガルート
- 合格率は計算方法が違うので、数字の大小で決めない
- フォーサイトの返金保証は「落ちたときの保険」、アガルートの特典は「受かったときのご褒美」



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