宅建に落ちたら:合格発表のあとにやること、点数別の再挑戦プラン

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宅建の試験が終わって、自己採点の点数が合格点に届かなかった。あるいは、届くかどうかぎりぎりで落ち着かない。この記事は、そんな人に向けて書いています。

先に結論を書きます。令和8年度の合格発表は、2026年11月25日(水)9:30です。合否は、試験を行う不動産適正取引推進機構(RETIO)のサイトで、自分の受験番号を探して確かめます。合格した人には合格証書などが郵送されますが、不合格の人には通知が届きません。

そのうえで、来年に向けて何を変えるかは、合格点まで何点足りなかったかで変わります。あと1〜3点なら「仕上げ方」、4〜7点なら「弱い分野」、8点以上なら「勉強のやり方そのもの」を見直します。この点数の分け方と、来年10月までの12ヶ月の計画は、この記事の推奨です。公式の基準ではありません。試験の日程や数値は、RETIOの公式サイトで2026年11月1日に確認したものです。

令和8年度の合格発表は11月25日:合否の確かめ方

令和8年度の合格発表は11月25日:合否の確かめ方

発表の日時と、サイトに載るもの

令和8年度の宅建試験は、2026年10月18日(日)に行われました。合格発表は次のとおりです。

項目 内容
発表の日時 2026年11月25日(水)9:30
発表の場所 RETIOのサイト
サイトに載るもの 合格者の受験番号、合否判定基準(合格点)、正解番号
掲載の期間 翌年の7月末まで
合格した人 合格証書などが簡易書留郵便で届く
不合格だった人 通知は行われない
自分の得点 マイページで閲覧できる。時期は「合格発表日以降(日時未定)」

出典:RETIO「試験スケジュール」「よくある質問」(2026年11月1日確認)

発表の時期は、原則として11月下旬で、試験日から数えて26日後(土日祝を除く)とされています。

受験番号を手元に用意しておく

合否は、サイトに並ぶ合格者の受験番号の中に、自分の番号があるかどうかで確かめます。受験票をなくしていると番号がわからず、確かめられません。発表の日までに、受験票か、受験番号を書き写したメモを用意しておきましょう。

「通知が来ない=不合格」ではなく、自分で見に行く

不合格の人には何も届かないので、待っていても結果はわかりません。合格証書が届かないことで気づく、という形になります。発表の日に、自分でサイトを見に行くのがいちばん確実です。

得点のマイページ閲覧は、令和8年度のスケジュールでは「合格発表日以降(日時未定)」とだけ書かれています。郵送で申し込んだ人も見られるのかなど、細かい扱いはこの記事の確認時点ではわかりませんでした。発表日のあとに、RETIOのサイトで確かめてください。

正解番号で、自己採点をやり直せる

合格発表と一緒に、正解番号も公開されます。試験直後に講座会社の解答速報で自己採点した人も、公式の正解番号でもう一度つけ直すと、点数がはっきりします。この「公式の点数」が、来年の計画の出発点になります。

発表までの3週間にやっておくこと

発表までの3週間にやっておくこと

11月1日から発表の11月25日までは、結果がわからないまま待つ期間です。来年また受けるかもしれない人は、この間に次の3つだけやっておくと、あとが楽になります。

1. 分野ごとの点数を出しておく

総合点だけでなく、分野ごとに何点取れたかを出します。宅建は50問ですが、分野ごとの問題数は公式には示されていません。講座会社の区分では、例年おおむね次のように並んでいます(目安)。

分野(一般的な区分) 問数の目安 問番号の目安 自分の点
権利関係(民法など) 14問 問1〜14  /14
法令上の制限 8問 問15〜22  /8
税・価格の評定 3問 問23〜25  /3
宅建業法 20問 問26〜45  /20
5問免除の科目 5問 問46〜50  /5

※問数と問番号は講座会社(TAC・LECなど)の区分による目安です。RETIOは分野ごとの問数を公表していません。年度によってずれることがあるので、問題冊子で確かめてください。

2. 迷った問題を、記憶が新しいうちに書き出す

点数より役に立つのが、「迷った問題」と「なぜ迷ったか」のメモです。問題冊子に自分の解答を書き残している人は、それを見ながら、次の3つに分けておきます。

  • 知らなかった:テキストで見た覚えがない論点だった
  • 知っていたのに落とした:読み違い、「誤っているもの」を見落とした、2択で迷って外した
  • 時間が足りなかった:最後の数問を急いで解いた、見直しができなかった

1ヶ月もたつと、どこで迷ったかは思い出せなくなります。点数別のプランを選ぶときに、このメモがいちばんの材料になります。

3. しっかり休む

本番に向けて数ヶ月がんばってきたなら、疲れているはずです。来年の試験は、原則どおりなら約1年後の10月です。発表までの間は、勉強を休んでかまいません。上の2つ(分野ごとの点数と迷った問題のメモ)さえ残しておけば、再開するときに困りません。

落ちた原因の典型は4つ

落ちた原因の典型は4つ

合格点に届かなかった理由は人それぞれですが、多いのは次の4つのどれかです。自分の点数とメモに照らして、どれに当てはまるかを見てみてください。

以下の出題回数は、資格のミカタ編集部が平成28年度〜令和7年度の12回分(令和2・3年度は10月・12月の2回ずつ)の試験を論点ごとに数えたものです。問題文は載せず、回数だけを使っています。

1. 宅建業法で取りこぼしている

宅建業法は50問のうち20問(目安)と、いちばん大きな分野です。しかも、毎回同じテーマが繰り返し出ます。編集部の集計では、12回分・240問のうち、次のテーマが目立ちます。

テーマ 12回の合計出題数 出た回数
重要事項説明(35条) 30問 12回中12回
37条書面(契約書面) 25問 12回中12回
広告・業務上の規制 23問 12回中12回
媒介・代理契約 15問 12回中12回
報酬 13問 12回中12回
住宅瑕疵担保履行法 12問 12回中12回

出典:資格のミカタ編集部の集計(RETIO公開の試験問題 平成28年度〜令和7年度・12回分)

35条・37条・広告の3つだけで12回分で78問、1回あたり平均6.5問です。宅建業法は「出るところが決まっている」分野なので、ここで点を落としていると、ほかの分野で取り返すのはむずかしくなります。宅建業法が20問中15〜16点くらいにとどまっていたなら、来年いちばん先に手をつけるのはここです。

2. 権利関係に時間をかけすぎている

権利関係(民法など)は14問(目安)ですが、出るテーマがとても広い分野です。編集部の集計では、12回分の168問が25のテーマに散らばっていました。12回すべてで出たのは、借地借家法の借地・借家、区分所有法、不動産登記法の4つだけです。判決文を読ませる問題などを含む「その他の民法」も、12回で18問ありました。

つまり、権利関係は勉強した時間のわりに点が伸びにくい分野です。権利関係が好きで時間をかけたのに、宅建業法や法令上の制限が手薄になっていた、という形はよくある落ち方です。来年は、毎回出る4テーマと、出題の多い相続・売買・賃貸借を固め、それ以外は深追いしないのが現実的です(この記事の推奨です)。

3. 法改正を押さえていない

宅建の問題は、試験を行う年度の4月1日の時点で施行されている法令から出ます(RETIO)。法律が変わると、同じ内容を聞かれても正解が変わることがあります。

前の年のテキストを使い続けたり、古い年度の過去問の答えをそのまま覚えたりすると、ここでつまずきます。編集部の集計でも、平成28年度〜令和元年度の問題には、今の法律では答えが変わる「旧法」の問題がいくつも含まれていました。来年(令和9年度)の試験は、2027年4月1日の時点の法令が基準になります。テキストは来年度用の新しい版を使うのが基本です。

4. 本番の時間配分がうまくいかなかった

試験時間は2時間(13:00〜15:00)で50問です(登録講習を修了した5問免除の人は1時間50分で45問)。50問なら1問あたり平均2分24秒です。令和8年度の注意書きでは、途中で退出することもできませんでした。

権利関係は問題文が長いものが多く、例年は試験の前半(問1〜14の目安)に並んでいます。前から順に解いて権利関係で時間を使いすぎ、後半の宅建業法を急いで解いて落とした、という人は少なくないはずです。メモに「時間が足りなかった」が多かった人は、知識より先に解く順番と時間の区切りを見直します。

過去の問題の使い方は、宅建の過去問の使い方でくわしく書いています。

ためしに、宅建の問題を1問解いてみてください。その場で解けます。正解した人も、ほかの肢がなぜ誤りなのかを言えるか確かめてみましょう。

点数別の再挑戦プラン

点数別の再挑戦プラン

ここからは、合格点まで何点足りなかったかで、来年何を変えるかを分けます。「何点足りなかったか」は、11月25日に発表される令和8年度の合格点との差で見てください。

発表前に目安を知りたい場合、過去10年(12回)の合格点は33〜38点でした(RETIO「試験実施概況」)。最近の4年は、令和4年度36点、令和5年度36点、令和6年度37点、令和7年度33点です。5問免除の人の合格点は、記載のある回はすべて一般の人より5点低くなっています(45問中)。

合格点との差 見直すところ 来年の重点
あと1〜3点 仕上げ方 勉強のやり方は大きく変えない。取りこぼしと時間配分をつぶす
あと4〜7点 弱い分野 目標点との差がいちばん大きい分野を、基本から立て直す
8点以上 勉強のやり方 教材・時間の使い方・進め方を変える。12ヶ月を使って組み直す

※点数の区切りと重点は、この記事の推奨です。公式の基準ではありません。

あと1〜3点だった人:やり方は変えず、取りこぼしを減らす

あと1〜3点は、1〜3問の差です。知識の量はほぼ足りていて、本番で取れるはずの問題を落とした可能性が高い点数です。勉強のやり方を全部変える必要はありません。

  • 「知っていたのに落とした」問題を数える:メモでこれが多ければ、知識ではなく読み方の問題です。問題文の「正しいもの」「誤っているもの」に印をつける、2択で迷ったら根拠を一言書いてから選ぶ、といった解き方の癖を直します
  • 宅建業法を見直す:1〜3点の差は、宅建業法の1〜2問でひっくり返ることがよくあります。35条・37条・広告・報酬など、毎回出るテーマの細かい数字(期間・金額)をもう一度固めます
  • 時間配分を決めておく:解く順番と、「ここまでで何分」の区切りを決めて、本番と同じ2時間の通し演習で試します
  • 法改正だけは必ず確認する:知識が足りている人ほど、前年の知識のまま本番に入ってしまいがちです

この点数の人は、年明けまで休んでもかまいません。ただし、まったく触れない期間が長いと細かい数字から忘れていくので、週に数回、少しだけ問題を解く習慣は残しておくのがおすすめです。

あと4〜7点だった人:いちばん弱い分野を立て直す

4〜7点の差は、たいてい1つの分野がまるごと弱いことから来ています。発表までに出した分野ごとの点数を、目標点と並べてみてください。目標点の例としては、宅建業法18点/権利関係8点/法令上の制限6点/税・価格2点/5問免除の科目4点、合わせて38点という組み立てがあります(この記事の推奨です)。

分野 問数の目安 目標点(例) 本番の点 差
宅建業法 20問 18点  点  点
権利関係 14問 8点  点  点
法令上の制限 8問 6点  点  点
税・価格 3問 2点  点  点
5問免除の科目 5問 4点  点  点

※目標点はこの記事の推奨です。分野ごとの目標点の考え方は、宅建の合格点の推移と科目別の目標点でくわしく書いています。

差がいちばん大きい分野が、来年の最初に取り組む分野です。よくあるのは次の2つです。

  • 宅建業法の差が大きい:業法は覚えれば点になる分野なので、立て直しの効果がいちばん大きいところです。テキストを読み直し、テーマ別に問題を解いて、×の問題を何度も解き直します
  • 法令上の制限の差が大きい:編集部の集計では、建築基準法は12回すべてで2問ずつ、都市計画法・開発許可・盛土規制法(宅地造成)・土地区画整理法・農地法は12回すべてで1問ずつ出ていました。出るテーマが決まっているので、数字(面積や区域)を表にまとめて覚えると伸びやすい分野です

権利関係の差が大きい場合は、前に書いたとおり、毎回出る4テーマから固めます。権利関係だけで差を全部埋めようとせず、ほかの分野で上乗せする考え方も持っておくと楽になります。

8点以上足りなかった人:勉強のやり方そのものを変える

8点以上の差は、1つの分野だけの問題ではないことが多い点数です。同じ教材を同じように繰り返しても、同じところで止まる可能性があります。来年は12ヶ月をまるごと使って、進め方を組み直すつもりで計画します。

  • 勉強時間を振り返る:講座会社の示す学習時間の目安には幅があり、合計300時間前後(スタディング)、300〜500時間(伊藤塾・ユーキャン。ユーキャンは独学の初学者で約500時間)などとされています。公式の数字ではありませんが、今年の時間が大きく下回っていたなら、まず時間の確保からです
  • 「読む」より「解く」に時間を回す:テキストを何度も読んだのに点が取れなかった場合は、テキスト1章ごとにすぐ問題を解く進め方に変えます
  • 教材を見直す:テキストが合わなかった、説明が頭に入らなかったと感じるなら、来年度版に買い替えるタイミングで別の教材に変えるのも一つの方法です
  • 独学にこだわらない:計画を自分で守れなかった、わからないところを聞く相手がいなかった、という場合は講座を使う選択肢もあります

講座を使うなら、宅建の通信講座の比較で講座ごとの違いをまとめています。

来年10月までの12ヶ月の計画

来年10月までの12ヶ月の計画

令和9年度(2027年)の試験日は、11月1日の時点でまだ公表されていません。試験は原則として毎年1回、10月の第3日曜日に行われます。原則どおりなら2027年10月17日(日)になる計算ですが、これは公式の発表ではありません。日程は、来年の春以降にRETIOのサイトで確かめてください。

そのうえで、来年10月の本番までを大まかに分けると、次のようになります。

時期 やること 点数別のポイント
11〜12月 合格発表の確認、公式の正解番号で自己採点のやり直し、分野ごとの点数と迷った問題の整理。休む期間にしてよい 全員共通
1〜3月 いちばん弱い分野のインプットをやり直す。テキスト1章ごとに問題を解く 1〜3点の人は週数回の軽い演習で維持。8点以上の人はこの時期から本格的に
4〜6月 来年度版のテキストで法改正を確認。分野別の問題演習を一巡させ、×と△を解き直す 4〜7点の人は弱い分野の目標点に届いたかを確かめる
7月 受験の申込み(原則、インターネットは7月上旬〜下旬、郵送は7月上旬〜中旬)。年度別の過去問を2時間で通して解き始める 全員共通。申込みを忘れない
8〜9月 2時間の通し演習を繰り返し、解く順番と時間配分を固める。間違えた問題の解き直し 1〜3点の人はここが本番。時間配分を仕上げる
10月 新しい知識は増やさず、×の問題と法改正の点を見直す。本番 全員共通

※時期の区切りとやることは、この記事の推奨です。申込期間は原則の書き方で、令和8年度はインターネットが2026年7月1日〜7月31日、郵送が7月1日〜7月15日でした。令和9年度の期間は未公表です。

申込みは7月で、試験の約3ヶ月前です。勉強に集中していると申込みを忘れることがあるので、カレンダーに入れておきましょう。令和8年度の受験手数料は8,200円でした。

1日何時間を、どの時期から確保するかといった、もっと細かい計画は宅建の勉強時間と12・6・3ヶ月の独学スケジュールでまとめています。

2回目の勉強で変えること

2回目の勉強で変えること

2回目の勉強には、1回目にはなかった強みがあります。自分がどこで点を落とすかがわかっていることです。この強みを生かすために、次のことを変えます。

全部をやり直さず、×と△だけを回す

1回目と同じように、テキストの最初から順番に全部やり直すと、すでにできている部分にも同じだけ時間を使ってしまいます。2回目は、問題を解いて×(不正解)と△(正解したが自信がなかった)の問題だけを繰り返し解き直すのが効率的です。○の問題は、本番の少し前にもう一度確かめる程度で足ります。

頻出のテーマから先に固める

前に書いたとおり、宅建は毎回出るテーマがはっきりしている試験です。とくに宅建業法と法令上の制限は、12回すべてで出ているテーマが多くあります。テーマごとの出題回数は、宅建の頻出論点ランキングで、12回分を数えた表にまとめています。

記録を残しながら進める

1回目に「なんとなく」勉強していた人ほど、2回目は記録を残すと変わります。分野ごとの正答率、×の理由(知らない/取り違えた/読み違えた)を書き残しておくと、どこに時間を使うべきかが毎月はっきりします。

スマホで、弱い分野だけを回す

弱い分野だけを集中して回すなら、スマホの学習アプリも使えます。学習アプリ「ごうかくっ!」には、宅建のオリジナル問題が470問あり、宅建業法・権利関係・法令上の制限・税その他・5問免除の科目の5分野すべてに、肢ごとの解説がついています。分野を選んで解けるので、たとえば「宅建業法だけ」「法令上の制限だけ」と、点数の足りなかった分野に絞って回せます。

解説を読んでもわからないテーマは、カワセ先生が1テーマずつ説明する動画レッスン(全99本、1本3分前後)で確かめられます。学習マップと毎日の「今日の3問」もあり、登録は無料です。通勤や休み時間に、1回目で落とした分野を少しずつ埋めていく使い方に向いています。

気持ちの立て直し方

結果が出たあと、すぐに切り替えられなくても大丈夫です。資格試験に落ちたあとの気持ちの整理や、勉強を再開するまでの考え方は、宅建に限らない一般的な話として資格試験に落ちたときの立て直し方にまとめています。

よくある質問

よくある質問

Q. 不合格だった場合、通知は届きますか?

届きません。RETIOのよくある質問では、合格者には合格証書などを簡易書留郵便で送り、不合格者への通知は行わないとされています。合否は、合格発表の日(令和8年度は2026年11月25日(水)9:30)にRETIOのサイトで、自分の受験番号があるかどうかで確かめてください。

Q. 自分の正確な点数は、あとからわかりますか?

令和8年度のスケジュールには「得点のマイページ閲覧:合格発表日以降(日時未定)」と書かれています。郵送で申し込んだ人の扱いなど、細かい条件は確認時点では書かれていませんでした。発表日以降にRETIOのサイトで確かめてください。マイページを見る前でも、発表と一緒に公開される正解番号を使えば、自分で点数をつけ直せます。

Q. 宅建は何回目で受かる人が多いですか?

受験回数ごとの合格率は、この記事で確認したRETIOの公式資料(試験実施概況)には載っていません。そのため、「○回目で受かる人が多い」とは言えません。参考になる公式の数字としては、令和7年度は受験者245,462人のうち合格者が45,821人で、合格率は18.7%でした。8割を超える人が不合格だったことになります。1回で受からないことは、めずらしいことではありません。

Q. 来年の試験日と申込みはいつですか?

令和9年度の日程は、11月1日の時点で未公表です。試験は原則として毎年10月の第3日曜日、申込みは原則としてインターネットが7月上旬〜下旬、郵送が7月上旬〜中旬です。令和8年度は、6月5日(金)に官報で公告されました。正式な日程は、来年の春以降にRETIOのサイトで確認してください。

Q. 不動産会社で働いています。5問免除は使ったほうがいいですか?

5問免除は、宅地建物取引業に従事している人が登録講習を修了し、修了試験に合格した日から3年以内の試験で使えます。免除されるのは、土地・建物の形質などと、需給・実務の分野です。免除を受けると45問で受けることになり、合格点も、記載のある回ではすべて一般より5点低く設定されていました。受講の時期や申込みは、RETIOの登録講習のページで確かめてください。

まとめ

まとめ
  • 令和8年度の合格発表は2026年11月25日(水)9:30。RETIOのサイトで受験番号を確かめる。不合格の通知は届かない
  • 発表までに、分野ごとの点数と「迷った問題」のメモを残しておく。あとは休んでよい
  • 落ちた原因の典型は、宅建業法の取りこぼし、権利関係への時間のかけすぎ、法改正、本番の時間配分の4つ
  • 合格点まであと1〜3点なら仕上げ方、4〜7点なら弱い分野、8点以上なら勉強のやり方を見直す(この記事の推奨)
  • 令和9年度の日程は未公表。原則は10月の第3日曜日で、申込みは7月。来年度版のテキストで法改正を確認する
  • 2回目は全部をやり直さず、×と△の問題と弱い分野だけを回す

弱い分野だけを短い時間で回したい人は、「ごうかくっ!」のオリジナル問題を分野別に解いてみてください。登録は無料です。宅建の難易度や合格率、勉強法の全体像は、宅建の難易度と合格率にまとめています。

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