資格取得の確定申告・税金ガイド|費用は経費にできる?

資格実践講座
転職したいキャリ子さん
転職したいキャリ子さん

資格取得にかかった費用って、確定申告で経費にできるって本当ですか?

たけみや
たけみや

はい、条件を満たせば「特定支出控除」として確定申告で節税できる場合があります。知っておくと数万円〜数十万円の節税になりますよ。

資格取得費用と税金の基礎知識

資格取得にかかる費用(受験料、テキスト代、講座費用など)を経費として認められるかどうかは、あなたの立場(会社員 or 個人事業主)と資格の種類によって異なります。

会社員の場合:特定支出控除

会社員が利用できるのが「特定支出控除」です。給与所得控除額の1/2を超える部分が所得から控除されます。

対象となる費用

  • 資格取得費:仕事に直接関係する資格の受験料・テキスト代
  • 研修費:勤務先の命令で受けた研修の費用
  • 図書費:仕事に関する書籍・専門誌の購入費
  • 通勤費:通常必要な通勤にかかる費用

注意点

会社が証明書を発行してくれることが条件です。「給与所得者の特定支出に関する証明書」を会社に記入・押印してもらう必要があります。

年収 給与所得控除額 控除対象となる金額
400万円 124万円 62万円超の部分
500万円 144万円 72万円超の部分
600万円 164万円 82万円超の部分
資格を取りたい角田くん
資格を取りたい角田くん

ハードルが高いですね…。もっと使いやすい制度はないですか?

たけみや
たけみや

教育訓練給付金は確定申告不要で直接お金がもらえるので、まずはそちらを活用しましょう。また、会社の資格取得支援制度(資格手当・受験料補助)がある場合は、そちらも要チェックです。

個人事業主・フリーランスの場合

個人事業主なら、事業に直接関係する資格の費用は「研修費」として経費計上できます。会社員よりもハードルが低いです。

経費にできる費用の例

  • 受験料・登録料
  • テキスト代・問題集代
  • 通信講座・スクールの費用
  • 受験会場への交通費
  • 資格維持のための年会費・更新費用

経費にできないケース

  • 事業と無関係な資格(趣味の資格など)
  • 医師・弁護士など「新たな資格を取得して開業する」場合の費用
  • 生活費と区別がつかない費用

会社の資格支援制度も活用しよう

  • 受験料の全額・一部負担
  • 合格時のお祝い金・報奨金
  • テキスト代の補助
  • 試験日の有給休暇・特別休暇
  • 資格手当(月額3,000〜30,000円)

まとめ

資格取得の費用は、立場や状況によって税制上の優遇を受けられる場合があります。会社員は特定支出控除と会社の支援制度、個人事業主は経費計上、そして全員が使える教育訓練給付金を最大限活用しましょう。

たけみや
たけみや

「知らなかった」で損しないように、まずは会社の制度と教育訓練給付金を確認してみてください。税金の詳細は税理士や税務署に相談するのが確実です!

資格のミカタの運営者
たけみやたいが

資格のミカタを運営している人です。
僕自身はあまり資格を持っていませんが、取りたいと考える人が周りにたくさんいます。これまで、文章の専門家として勉強をサポートしたり、学習の進捗管理などを行ったりした経験をもとに「資格取得を応援する人」になりたいと思い、このブログを立ち上げました。

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